AFNORグループが 南京で開催された第6回品質会議で中国との協力関係を強化。
国際的な一大イベント
第6回中国品質会議が2025年9月16日から17日にかけて南京で開催されました。中国共産党中央委員会と国務院の承認を受けた中国品質会議は、中国における品質分野の最も重要で影響力のある国際イベントです。
この会議では、「品質:新たな生産性の育成 」をテーマに、各界の代表者をお招きし、現在の状況における品質関連の時事問題や最先端の品質マネジメントの内容を探求し、品質に関するコンセンサスを形成し、品質に関する協力を促進し、品質変革を加速させ、グローバル経済の高品質な発展を促すために、協力していただきます。
ハイレベルな国際的参加
国際機関の代表者、政府関係者、品質管理機関の責任者、大使、外資系企業の幹部など、約200名の外国人ゲストを含む600名近い代表者が参加。また、国内からは、国家品質クラスター建設調整推進グループのメンバーユニット代表、江蘇省、南京市、関係省(自治区、中央政府直轄市)の人民政府代表、国営企業代表、国家市場監視システム代表など、約400名が参加しました。
AFNORとCCAA:戦略的パートナーシップの強化
AFNORグループCEOのオリビエ・ペイラ(Olivier Peyrat)、AFNORインターナショナル・アジア責任者のシンディ・シェン(Cindy Shen)、AFNOR中国CEOのピーター・チャン(Peter Zhang)は、中国認証・認定協会(China Certification & Accreditation Association:CCAA)との新たな協力協定に調印しました。調印式は、グローバルな産業およびサプライチェーンにおける開発と協力に特化した特別セッションの中で行われました。
「この合意は、中国との協力関係において重要な段階を示すものであり、品質分野における新たな相乗効果への道を開くものです」とオリビエ・ペイラは述べました。
野心的な協力分野
両組織は以下のことに取り組んでいます:
- 審査員登録と技能評価に関する 相互承認の開発。
- 新分野における革新的な協力方法の模索。
- 共通の技能評価システムの設計と導入
- サービス、人工知能、持続可能な開発、循環型経済などの主要分野における情報や専門知識の交換。
- 共同セミナー、研修コース、共同研究プロジェクトの開催。
未来に向けたビジョンの共有
AFNORグループと CCAAは、パートナーシップを強化することで、世界規模での品質基準の向上に貢献するとともに、イノベーションと 持続可能な経済への移行を支援していきます。
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