2024年、フランスと中国は外交友好60周年を迎え、経済的、文化的、政治的な関係を築き、時の試練と国際情勢の変化に耐えてきました。AFNORグループは、その子会社であるAFNOR Chinaを通じて、20年以上にわたって中国全土に進出しています。
日仏友好の柱のひとつは、間違いなく経済的パートナーシップです。中国は現在、フランスにとって欧州連合(EU)以外で2番目に大きな貿易相手国であり、フランスは中国にとって欧州の主要パートナーのひとつです。両国間の貿易は、航空宇宙や農業食品から高級品や再生可能エネルギーまで、幅広い分野に及んでいます。両国はまた、原子力発電所や高速鉄道の建設など、大規模なインフラプロジェクトでも協力しています。
このような背景のもと、AFNOR InternationalのMyriam AUGEREAU-LANDAIS専務理事が、2024年5月末をもってAFNORの子会社であるAFNOR Chinaの会長職を引き継ぐことになりました。AFNORグループは2001年から中国に進出しており、中国の戦略的地域に3つの事務所を構え、100人以上の従業員を擁しています。本社は四川省の成都にあり、広州と上海に2つの支社があり、中国全土で認証とトレーニングサービスを提供しています。
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上海事務所訪問_2024年6月3日 AFNOR中国は、CNCAによって承認された認証機関であり、IATF、IRIS、IECQ、COFRAC(「Accreditation n°4-0001 et 4-0571、Certification de systemème de management、scope available on www.cofrac.fr」) およびTAF(「Accreditations n°MS012 Certification de Systèmes de management; n°VB004 Vérification、scope available onhttps://www.taftw.org.tw/en/searchDirectory/?q=AFNOR」 )によって認定された証明書を発行する権限を有しています。
CNCA、Myriam AUGEREAU-LANDAIS氏、国家市場監督管理局(SAMSA)CNCA副局長・部長のYao LEI氏との会談 今回の中国への短期出張は、フランスと中国の変わらぬ友好関係を証明するとともに、AFNORの中国における事業展開のさらなる繁栄に向けた自信と野心を再燃させるものでした。将来に向けて、フランスと中国は、新たな地政学的現実に適応し、人工知能、公衆衛生、サイバーセキュリティなどの新たな協力分野を模索しながら、協力関係を継続する決意を固めているようです。
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